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一柳慧&山下洋輔
今日は横浜にある神奈川県立音楽堂へ。

先日の公演でお話しした作曲家の一柳慧氏からご招待いただき、最新作、
「ピアノ協奏曲第4番"JAZZ"」を聴いてきました!

久しぶりに大きなホールに音楽を聴きに行った気がするな。
神奈川県立音楽堂は、歴史を感じる落ち着いた建物で、とても好きな空間です。
ちょっと上野の文化会館にも似てる。

今回の一柳氏の新曲は、あのジャズピアニスト山下洋輔氏による演奏なので、
とても期待大でした。
そして、両者とも先日のワンダーサイト公演の審査員。

作品を聴いてみて、とても刺激を受けました。
いわゆる現代音楽調の部分と、ジャズ的なリズミックなシーン、そして山下洋輔ならではの
過激なアドリブ奏法がうまいバランスでミックスされていて、
ラストはとてもエネルギッシュにオケとピアノが盛り上がり、圧倒される音の波。
オーケストラの動きが、空間そのものを大きな生き物のうねりのように波打たせていました。

なんだか先日の公演後に言って下さった「アートとエンターテインメントの両立」が
もしやこういうことか!と、少し見えた感じ。
楽しめる要素と、挑戦的な要素をうまいバランスで融合することで、見る者を引き込み、飽きさせない。

それと、山下氏と一柳氏が楽譜でのやりとりだけではなく、直接音を出してリハーサルを重ねながら、双方の意見交換と実践によって音楽を作っていったというやり方は、つむぎねの作り方と通じるものがあって、うれしく感じる。
たしかに、聴いて思ったのは、あの曲は山下洋輔が弾いて初めて形になる曲なのだということ。

山下洋輔ならではの音があって、その激しく音を発する身体があって、
初めて完成する音楽なのでしょう。
山下洋輔のピアノを弾く身体の動き、特に足のステップや、足袋のような薄い靴で
皮膚で感触を感じて弾いている感じが、とても印象的でした。

会場にて、絶版で買えなかった一柳氏の本「音楽という営み」のラスト1冊をゲット!
帰りの電車で読みはじめたら、本当に面白くて、共感することがたくさん書いてあって、
しばらくハマりそうです。

| 音楽 | 11:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
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